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ぬくもり動物日記

コロナ探知犬が誕生するかもしれません

こんにちは、まいたけです。

ステイホーム期間、仲間たちはいかがお過ごしですか?

ぼくは飼い主と家で遊んでいます。その中でおやつを隠すゲームをしているのですが、「どっちだ!」といって手でおやつをにぎって隠されると、においをかいで見つけることができません。

嗅覚より主に視覚に頼っているぼくです…が、

世界にはさまざまな病気を嗅覚でみつける犬たちがいます。

おもしろいニュースを見つけました。

イギリスの団体「メディカル・ディテクション・ドッグス」さんが犬の鋭敏な嗅覚を使ってコロナウイルスの探知犬を訓練しているとのこと。

各病気にはそれぞれにおいがあって、そのにおいをかぎわける訓練をしているそう。

ぼくにはとてもマネできません。

6週間ほどの訓練を行うそうですよ。

実用化したら日本で患者さんをピックアップして行っているPCR検査より

短時間で大勢のスクリーニング検査として機能しそうですね!

何より、ぼくたち動物が医療従事者の方やPCR検査技師さんたちの負担を少しでも軽くできたらとてもすばらしいことですよね。

英文記事はこちら

https://jen.jiji.com/jc/eng_afp?k=20200427040007a

 

早くコロナが終息しますように。。。

ぬくもり動物日記

動物を飼育している方へ

こんにちは、まいたけです。

連日コロナウイルスのニュースばかりですね。

岡江さんは本当にショッキングです。

おわりが見えませんが、みなさんステイホームがんばりましょうね。

さてそんな中、厚生労働省より「動物を飼育されている方向けのQ&A」が発表されました。以下、お読みください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

動物を飼育する方向けQ&A(新型コロナウイルス感染症)
令和 2 年 4 月 15 日現在

問1)飼育しているペットに感染しますか?
答1)
これまでのところ、海外では新型コロナウイルスに感染したヒトからイヌ、ネコが
感染したと考えられる事例が数例報告されております。また、動物園のトラでの感染
(飼育員から感染したと推察されている)事例も報告されています。
ただし、新型コロナウイルスは主に発症したヒトからヒトへの飛沫感染や接触感染
により感染することが分かっており、現時点で動物での感染事例はわずかな数に限ら
れています。
問2)感染した動物での症状はありますか?
答1)
これまでのところ、イヌでは明確な症状は確認されていませんが、ネコでは呼吸器
症状・消化器症状があったとの報告があります。

問3)飼育しているペットから人が感染した事例はありますか?
また、ペットを飼育する上で注意すべきことはありますか?
答1)
これまでのところ、新型コロナウイルスがペットから人に感染した事例は報告されて
おりません。
しかしながら動物由来感染症の予防のため、動物との過度な接触は控えるとともに、
普段から動物に接触した後は、手洗いや手指用アルコールでの消毒等を行うようにしてください。特にペットの体調が悪い場合はできる限り不必要な接触を控えましょう。
(参考)厚生労働省動物由来感染症 HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou18/index.html
問4)新型コロナウイルスはコウモリ由来というのは本当ですか?
答4)
新型コロナウイルスの自然宿主は現時点では不明です。その遺伝子配列がコウモリ由
来のSARS様コロナウイルスに近いため、コウモリがこの新型コロナウイルスの起源となった可能性が考えられていますが、明確なことはわかっておりません。
(参考)国立感染症研究所、日本ウイルス学会ホームページ
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/9303-coronavirus.html
日本ウイルス学会ホームページ
http://jsv.umin.jp/news/news200210.html
問5)犬を飼育していますが、狂犬病のワクチンは 6 月 30 日までに打たないといけな
いのですか?
答5)
犬を飼育されている方は、狂犬病予防法に基づき毎年4月1日から6月 30 日までの
期間に予防注射を受けることとされています。
しかしながら、今年は、新型コロナウイルス感染症に係る感染拡大状況等を踏まえ、
感染症のまん延防止の観点から7月以降に受けることも可能とする方向で検討を進め
ておりますので、慎重に対応していただきますようお願いいたします。動物病院を受診する際は待合室での混雑を避けるため事前に電話連絡で相談するなど、集団感染を防ぐための配慮をよろしくお願いします。

ぬくもり動物日記

緊急事態宣言に伴う当院での対応について

【緊急事態宣言に伴う当院での対応について】

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、政府より「緊急事態宣言」が発令されました。今までの自粛よりも強い外出規制となります。当院ではこのような状況において飼い主様、スタッフの感染防御を確保しつつ診療業務を行うために、これまで以上に感染予防策を徹底していきます。また、院内における集団感染を防ぐためにスタッフは必要最小限とし、診察は原則予約制とします。来院される場合は下記留意事項をご確認ください。

~来院される場合の留意事項~

・電話でまたはインターネットにて予約

・来院する場合の同伴は成人1名

・マスクの着用

・診察までの間は車内待機

・キャッシュレス決済推奨

外出規制が行われている状況においても、新型コロナウイルスの感染拡大防止策を最大限実施しつつ、安全・安心な動物の診療業務を継続して提供出来るよう努力して参りたいと思いますのでご協力をよろしくお願い申し上げます。

ぬくもり動物医療センター 院長 守口 昌悟