ぬくもり動物医療センター

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ぬくもり通信
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ぬくもり通信

このたび院長が、6月、10月に開催されたISVPSおよびWAHA(世界動物病院協会)が 主催する整形外科アドバンスコースに参加してまいりました✨

整形外科アドバンスコースでは、最新の整形外科手術手技や骨折治療のアプローチ、リハビリテーションに関する実践的な内容を、海外の専門医の指導のもとで学びました。今回のテーマは内固定、創外固定、肩関節、手根・足根関節でした。より正確で安全な手術、そして動物たちの早期回復を目指して、日々の診療に活かしてまいります。今後も、常に新しい知識と技術を取り入れ、飼い主さま・動物たちに最善の医療を提供できるよう努めてまいります。

 

このたびは、実習参加にあたり休診にご協力をいただきまして誠にありがとうございました。


ぬくもり動物医療センター

 

ケンブリッジ大学・チューリッヒ大学の整形外科専門医Dr.Heidiと

ぬくもり通信

~ぬくもり通信10月号更新~

ぬくもり通信10月号更新いたしました🍂

ぬくもり通信 2025.10月号

 

 

【10月臨時休診のお知らせ】

院長、整形外科実習で不在のため、下記の日程は終日休診となります。

10月7日(火)・10月8日(水)・10月9日(木)

みなさまにはご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

当院副院長の守口麻央先生が、2025年8月24日に開催された JaVECCS 主催 Point-of-Care Ultrasound (POCUS)

ハンズオンコース を修了し、認定証を取得しました。今回の認定取得により、当院ではより一層、迅速で的確な診断と治療が可能となります。詳しくは下記をご覧ください!

副院長がJaVECCS 主催 Point-of-Care Ultrasound (POCUS) ハンズオンコース を修了し、認定証を取得しました✨

 

今後当院では、動物専門調剤薬局【12(わんにゃん)薬局】を導入予定です。

詳細は決まり次第、再度お知らせいたします。

12薬局とは…お薬を薬剤師が調剤し、ご自宅のポストにお届けされるシステムです!

病院でのお薬のお待ち時間が減ります✨

 

 

ぬくもりコラム

<猫の尿路結石>

秋から冬にかけて気温が下がる影響で飲水量が減り、結石ができやすくなってしまいます。できた結石が尿管や尿道などで詰まってしまうと膀胱破裂、急性腎不全、尿毒症などの病気につながってしまいます。結石ができてしまった時の症状は頻尿、血尿、粗相、尿がキラキラしているなどがあげられます。これらが起こらないように予防していく必要があります。一つ目は水分量を増やすことです。冷たいお水だと体温を奪われてしまうため、ぬるめのお水を用意してあげたり、ウェットフードをあげてみるのも良いでしょう。二つ目はご飯を結石のできにくいものに変えてみることです。結石の原因となるミネラルのバランスが調整されているフードがおすすめです。ただし、療法食は獣医師の処方が必要となりますので、お家で予防される際は尿に配慮した一般総合栄養食などにしましょう!尿石症や膀胱炎などの症状がある、既往がある場合は早めにご相談ください。

 

ぬくもりコラム

<まだまだ気を付けようノミダニ予防>

涼しい日が増えてきてお散歩へ出かけやすくなってきましたが、まだまだノミダニが活発な時期でもあります。最近ではニュースでもよく話題に出る『SFTS』という病気も注意が必要です。

感染地域が日本全国へと広がりつつあるこの病気は、マダニに吸血されることで感染します。感染した動物や人の体液・排泄物、感染した動物にかまれたり、引っかかれたりすることでも感染するとされています。人の致死率は最大3割。わんちゃんねこちゃんではもっと高く、ねこちゃんの場合、「元気食欲低下」「39度以上の発熱」などの他、下痢や嘔吐がみられることもあり、致死率は最大6割。急速に悪化し、発症後数日で亡くなります。

わんちゃんの致死率は最大4割、症状はねこちゃんと似ていますが、軽症だったり、無症状の場合もあります。

対策は、①予防薬の投与②草むらなどの散歩を避ける③散歩後にダニが付いていないかチェック、が挙げられます。

ねこちゃんも同様です。室内飼いであっても人が外から持ち込んでしまう可能性もあるので、予防薬の投与は大事になってきます。

飼い主様も、屋外ではマダニに咬まれないよう肌の露出を少なくしたり、虫よけスプレーを活用しながら、大切な家族とのお散歩時間を安全にお楽しみください。

 

10月のトリミングは通常通り営業しております。

病院休診日は獣医師不在となりますのでご注意ください。

🍬【ハロウィンキャンペーン】🍬10/1~10/31まで行います!

可愛いハロウィン限定バンダナをプレゼント!

さらにましゅまろ泡パックが20%OFF!ふわふわの泡が優しく被毛やお肌を包み込み、保湿・消臭・被毛の艶出しに効果的です✨乾燥が気になるこの季節にぴったりです。

この時期だけのお得で楽しいキャンペーンをぜひご利用ください!

皆様のご利用お待ちしております!気になることがありましたらお気軽にトリマースタッフにお声がけください✨

 

 

 

ぬくもり通信

副院長がJaVECCS 主催 Point-of-Care Ultrasound (POCUS) ハンズオンコース を修了し、認定証を取得しました✨

当院副院長の守口麻央先生が、2025年8月24日に開催された JaVECCS 主催 Point-of-Care Ultrasound (POCUS) ハンズオンコース を修了し、認定証を取得しました。

 

今回の認定取得により、当院ではより一層、迅速で的確な診断と治療が可能となります。

<POCUSとは>
POCUS(ポーカス:Point-of-Care Ultrasound)とはその場で行える超音波検査で、わんちゃんや猫ちゃんの体の中の様子をリアルタイムに確認できる方法です。レントゲンやCTのように大がかりな設備を使わず、体の上からプローブをあてるだけで行えるため、痛みもなく、短時間で結果を得られるのが特徴です。緊急時や重症の患者様の「今何がおこっているか。今どんな治療が最も優先されるべきか」といった内容にフォーカスを当てたものとなります。そのため、患者様がなるべく安心できる体勢で、麻酔や鎮静も使わず、負担を最小限にして行います。
<どんなときに役立つの?>
POCUSは特に、緊急時や重症の患者さんに大きな力を発揮します。
  • 胸に水や空気がたまっていないか
  • お腹の内臓の周りに出血や液体がないか
  • 心臓の動きや循環の状態を評価
  • 今すぐ必要な処置は何か、追加検査や精密検査で何が必要か

このように、POCUSは、体を安全に“のぞき見る”ことができる検査です。

「今すぐ知りたい大切な情報」をその場で確認できるため、治療方針を迅速に決定し、早く・やさしく・正確に状態を知ることで、命を守ることにつながります。

<JaVECCSとは>
JaVECCS(Japanese Veterinary Emergency and Critical Care Society、日本獣医救急集中治療学会)は、日本における獣医救急・集中治療分野の学会です。
動物医療の高度化を推進し、救急・集中治療の質を高める活動を行っています。