ぬくもり動物医療センター

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子犬、子猫の下痢

こんにちは、まいたけです。f:id:NuKuMoRi_AMC:20190128231810g:plain

 

暖かなったり、寒くなったり

体調をくずしやすい時期ですね。

 

お腹がぐるぐる~となって変だなと思ったら

下痢をしてしまいました。

寒い日はやっぱりおなかをこわしやすいみたいです。

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さて、子犬や子猫の下痢ですが

みなさんも新しい子をお迎えしたときに

経験はありませんか?

 

ぼくたちは、環境が変わるだけでも神経質な子は下痢をします。

そのほかにも、色々な原因でお腹をこわします。

変なものを食べてしまったり、アレルギーがあったり…

重篤なウイルスの病気のこともあります。

でもやっぱり子ども時代の下痢は

寄生虫」が関与していることが多いんです。

 

「うんちに寄生虫がでてる!!」

と飼い主さんが発見できることもありますが、

目に見えない寄生虫もたくさんいます。

寄生虫感染による下痢はお薬をのむことで改善します。

体が小さいときの寄生虫感染や下痢は

栄養不良にもつながります!!

放っておいていいものでは決してありません。

 

下痢をしていなくても、

じつは寄生虫に感染していることも少なくありません。

当院では、予防接種のときに糞便を直接顕微鏡で確認します。

でもそれだけでは観察できるうんちの量が限られているので、

検出できないこともあります。

 

下痢をしていなくても、うんちを持参していただき、

糞便検査をおすすめしています。

まだ検査をしたことがない子は

うんちの検査を受けてみましょう。

 

軟便をくりかえしてしまう子も

寄生虫が関与していることもあるんです。

ぜひ、ご相談くださいね!

 

ちなみにぼくも、

定期的にうんちを見てもらっています♪

 

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フィラリア症

こんにちは。

 

ぬくもり動物医療センター アニマル院長 まいたけ です。

 

今日はフィラリア症についてです。

 

フィラリアとは犬の心臓に寄生する寄生虫で蚊が媒介します。

 

感染すると様々な症状を引き起こし、命の危険もある怖い病気です。

 

当院のある千葉県香取地区ではまだまだフィラリア症が存在します。先日もミクロフィラリアフィラリアの小虫)陽性の患者様が来院しました。

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血液中に認められたミクロフィラリア(直接塗抹)

 

フィラリア症は命に係わる怖い病気ですが、蚊の存在する季節(5月~12月ごろ)に適切な予防薬を服用することで感染を防ぐことが出来ます。

 

今年もあと数ヶ月でフィラリア予防シーズンに突入します。

 

当院では、予防啓発を行うことで一日でも長くご家族と幸せに暮らせるよう全力でサポートさせて頂きます。

詳しいフィラリア症の説明は当院のホームページをご覧ください。